2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
血ははたして吸うものなのか? UKロックおたくの女性の部屋に入る。 僕は部屋に入ると、周りをキョロキョロ見ながら、ちょこんと床に座る。 そしてすすっと猫ちゃんが登場する。 猫はそのとき好きでなかったので、現れても特に感想は無し。
イギリスに引き込まれていく Artwork by Satoshi Dáte ほとんどの音楽はイギリスのものばかり聴いていた。 小学校の時ビートルズ・ローリングストーンズを聞いていたからだろうか。もちろんアメリカのものも聴いていたけど、僕にはしっくりくるものが少なか…
中学の頃から僕は音楽を作っていた 中学でバンドをやりたいと思っていた時、どこからか兄がエレキギターをもってきた。僕は彼が何も触らないので、 こ、これは。
イギリス音楽オタク 僕はそのころ御茶ノ水にあるJanis(ジャニス)という今は無きレンタルCD屋に通っていた。 暇があれば僕はそこまで一人で(友達がいないので)電車で訪ねに行った。
彼女は話を続ける。 「わたし、イギリス人と日本人のハーフ」 上品な日本語。とはなんだろうか。どうしても彼女の日本語はとても綺麗にきこえる。悪く言えば初老の女性のしゃべり方。でも僕はとてもAttractive(魅力的)な話し方だと思った。
顔を見上げると3人の影が 顔を見上げるとピンク色の髪をして無数に髪を結んだ、色の濃い、はっきりした目、大きな口の小柄な女の子が3人の真ん中に立っていた。
両親の援助 僕の音楽を聴く篠山さん。その頃描いた絵。Artwork by Satoshi Dáte 美術学院で殆ど話さなかった女性達。 そのなかで一人気になる女性がいた。(一人だけではなかったと思いますが...) その女性と今はお話しができるようになり。るんるんであ…
資金調達 篠山さん。その頃描いた絵。Artwork by Satoshi Dáte ほとんどの日本人の子供たちは大学に行くときに親に学費を出してもらう。あなたはどうでしたか?どうなりますか? 留学となると、もっとお金もかかる。費用はどうしたらいいか?
イギリスの大学は1年と3年 そばかすの篠山さん その頃描いた絵 Artwork by Satoshi Dáte そういえばアメリカに行ったとき、イギリス人がいなかった。イギリス人なんてアメリカに来ないのだろうか?アメリカ全土のイギリス人人口は10人も満たないのだろうか?…
そばかすがある日本人女性 篠山さんは顔にそばかすがあって可愛らしい顔をしていた。 そばかすと言えば長くつ下のピッピ、か赤毛のアンを思い出す。
もひとり綺麗な方 美術学院(予備校)に通っていた時。今思えば美しい女性に囲まれていた。 「美術系は美人が多い」と聞いていたので、そうなのか。とか思っていた。 美術学院で一緒に通っていたもう一人の女性とも友達になった。
初めて女性と食事に Artwork by Satoshi Dáte 僕が女性に恐怖を感じている魔法の呪縛がとれたのではなくて。女性と普通に話せたり、会えるようになったのは、僕がその現象を引き寄せてるように思えた。なんかこう自然になった。そんな恐いものではないですよ…
同胞と会合 Artwork by Satoshi Dáte 漠然とした不安は与えられる未来の選択肢が少ないから。未来は与えるものではなくて、築き上げるもの。受験失敗後、予備校でトップだった女性と留学の話を一緒に話し始める。
女性は生き物で男性は生き物でないのか? 女性とはいったいどんな生き物なのか?異星人なのか?それとも同じ人間なのか?生まれたときからいっつも気になった。自分が女の子みたいで、大人には女の子だと勘違いされてた。でも僕は女性がずっとわからなかった…
ドイツタイ日本 彼らは西からやってきて、僕は西に行こうとしてる。目的も違うけど。「違う」場所に行くのは変わらない。だから僕は彼らから向かうエネルギーをもらって、僕は僕の方向で向かえると信じた。
説教と説経 ほっそりした褐色の女性が彼女が見つけたテーブルつきベンチに座る。東京にそんな公園ないと思ってたけど。彼女はいつもここにくるみたい。これ以上開かないと思うくらいの笑みで。僕は日本語を教えた。周りには誰にもいなくて誰にも見えない場所…
代々木公園のベンチ 公園なんてぼくは家の近くの公園しかいったことがない。 公園を一人で歩くことなんてない。東京で育ったくせに東京の公園の名前すらよく知らない。
鹿児島からタイへ Artwork by Satoshi Dáte 謎の鹿児島男性がとても距離が近い。 「ドイツ人の彼女ですか?」 「そうや、英語、俺できないから、口論になると勝てないんや」 と話を勝手に続けられた。
公園で似顔絵 イギリス留学を考えている、予備校が一緒だった佐野さんと話をはじめていた時、 僕はそのころ、公園で似顔絵描きをはじめた。
何で電話してきたのと言われる Artwork by Satoshi Dáte 合格した大学に行かないことにしたら、初めてできた女性の友人に「贅沢だ!」と言われてそれ以来会わなくなってしまった。
ふらっと予備校へ Artwork by Satoshi Dáte 僕は自分が変わったことに気付いた。 道を歩くだけでも、なにか体から出ている感じがした。自信に充ち溢れていた。とくになにかスキルを得たわけではないけど。 ボストンでの生活が僕に自信を与えたのだろう。
ファッションはクラシックギターと一緒。 残念なことに日本にはファッション科がある大学は少ない。昔は0だった。専門学校が主流。有名な美術大学にもテキスタイル科などあるがファッション科というものは殆どない。
ここでボストン編が終わる。 ボストンでの経験が僕の人生の転機となった。 ボストン編を読みたい方>ボストン編 そして次に始まるのが留学準備編である。
日本に帰国 Artwork by Satoshi Dáte マンハッタン最後の日は。 タクシーをお願いした。Yellow cabではお金が狩るだろうと思って、頼んだ。 電車でも行けただろうけど、最後くらいタクシーで空港まで行こうと思った。
アメリカから出発15時間前 ニューヨーク、マンハッタンの話に戻る。 僕は30代半ばのニューヨークの美大入学を目指す、日本人女性にばったり会い、仲良くなった。
日本に生まれると人権がない。 Artwork by Satoshi Dáte そもそも、日本人には人権がなにかわかっていない。英語でHuman Rightです。人間である権利。冗談抜きで日本にはないから。ピントこないんです。だから日本では悪い人とか社会的弱者に人である権利が…
良い気分の「したい」 Artwork by Satoshi Dáte 今思いだしてみると マンハッタンで会った年上の日本人女性はとても励みになった。 彼女もまた全てを捨ててアメリカで何かをはじめようとやって来た。
受動的ではなく能動的な事を毎日する。 Artwork by Satoshi Dáte 魔法は突如使えるようになる。 自分とっての本当の魔法を使えるようになる。 無かったものを存在させたり、不可能を可能にする。 一度僕はセントマーティンズで敬虔なキリスト教徒に会った。 …