水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

イングリッシュブレックファースト内容。 – イギリス留学<準備編>

美味しくない?美味しい? English Breakfast イギリス料理がおいしくない。と言う理由でイギリス留学を断念する人はどのくらいいるのだろうか? 最近親戚がロンドンに来て、 「イギリスの料理2週間食べておいしくない食べ物に出会ってない」 と言ってくれた…

イギリスに下見に – イギリス留学<準備編>

なんで下見に行く必要があるのでしょうか? Highland 以前東京で美術学院の友達、篠山さんと面接に行った、セントマーチンズの面接官の秘書に国際電話をする。 「Hello-」 僕のたどたどしい英語を彼女は聴きとってくれた。 とりあえず、イギリスに行ったこと…

留学センター – イギリス留学<準備編>

留学エージェンシーに行けばなんでもしてくれる? 皆さん。留学をしたいと思ったとき。まず何をしますか? 情報収集ですよね。 どの学校にいこうか、お金はどの位必要か、どの地域に行こうか、どの国がいいか、などなど。手っ取り早いのがエージェンシーや留…

セントマーチンズのオフィスに電話 – イギリス留学<準備編>

神さまが弾いてくれた線 St. martins 校舎 なんだか神様が用意してくれていたように、物事がうまい具合に運ぶ。イギリスに行きたい、ファッションを学びたい、自分が好きな言語を学びたい。 すべてが叶っていく。

米語と英語の比較。英語の勉強に – イギリス留学<準備編>

イギリス英語の美しさ イギリス英語に魅了された時、もしかしたらヨーロッパの他の言語以上に(イタリア語やフランス語など)美しいのではないだろうかとまで思った。

秘密の花園 誰も知らない庭– イギリス留学<準備編>

美しいイギリス英語の響き 映画「秘密の花園」より すぅっとわたしの心に入ってくる心地よい音。海に囲まれた、小さな土地に風が東へ西へと。北から南へと。 目を瞑って一人でその音を表したくなる。 ことばはその土地の風習を表現する。

「ジョンさんです」と電話がかかってくる – イギリス留学<準備編>

ジョンソンかと思った 1937年 フリー雑誌の広告で、やっとイギリス人を見つけた。 名前はジョン。 何やら音楽家らしい。

デジタルには魂が宿れない③

生きる意味はいいから 映画「生きる」から 魂を込めて作られたものは、私たちが私たちであることを気付かせてくれる。 私たちはそういった気付きを毎日再確認していく。

デジタルには魂が宿れない②

手作りのアートに魂が宿る 子供に夢と希望を与えたい。 それは誰しも思うのではないでしょうか? 子供を授かって、または授かる前に、世の中は絶望的、未来なんてない。と思うでしょうか?

デジタルには魂が宿れない①

エンターテインメントとアート 前々回、大衆的でわかりやすいアートについて話しました アートを語る上で、これはアートなのだろうか?エンターテイメントなのか?どちらかわからない時あります

はじめに

夢と現実の世界 Artwork by Satoshi Dáte ここでは僕の思想を話します。

最も美しいアニメを作る作家と会話 – イギリス留学<準備編>

暗がりの中の会話 僕たちは暗がりのなかへと階段を登って、消えていく。最後まで残った人はほんの数人だった。僕の家族と他数名のファン、スタッフ、通訳、アニメ作家。 天井は窓になっていた。夜空の星がみえて、ノルシュテイン氏の作品を思い出した。

目の前にいる高畑勲を無視する僕 – イギリス留学<準備編>

ノルシュテイン氏と会話 Artwork by Satoshi Dáte 実を言うと、ノルシュテインの作品は好きだったけど、彼自身には興味はなかった。いまは彼とたくさん話したいと思うけど、彼の作品に引き込まれ過ぎていてそこに人間の手が加わったと考えるのが非現実的に感…

ロシアの俳句 – イギリス留学<準備編>

話の話の話 Yuri Norstein 対談で、ノルシュテインの作品「話の話」で使われたバッハの曲を高畑勲が監督した「となりのやまだくん」で使ったことを、勲氏が申し訳ないと謝罪していた。試写会にノルシュテイン氏に来てもらったときに、怒られるかと思って「ド…

阿佐ヶ谷にあるラピュタにアニメ作家が集合 – イギリス留学<準備編>

子供の世界 Artwork by Yuri Norstein ラピュタ阿佐ヶ谷という映画館の企画で、ロシアのアニメ作家ユーリ・ノルシュテインと高畑勲の対談があった。 ノルシュテインは宮崎駿と高畑勲と仲がよかった。という事実を後で知りました。 今回の対談はいったいどこ…

高畑勲とロシアアニメ作家の対談を聴きに – イギリス留学<準備編>

感動する作品をつくる作家の講演に Norstein - Hedgehog イギリス留学前に僕は公園で絵を描いていた。「似顔絵を描きます」「イギリスに留学します」と看板に書いて。 中学の時から今までのイギリスに憧れを持っていたきかっけを思い出していた。 我にかえる…

イギリス一番のパワースポット - 魔女が住む街

グラストンベリー Glastonbury tor 昨日イギリス一番といわれるパワースポットたるところに召喚されました。 最近イギリス全体に風が飛びまわっています。東から西へ、北から南へ。まるでラピュタのアニメの様に、雲がこわいくらいな速さで直進している。

神をいつまで待っても現れることはない – イギリス留学<準備編>

インコを待ちながら waiting for Godot - film 前回手塚治虫の七色インコについて語りましたが その漫画の頭の中にはなれなかったエピソード「ゴドーを待ちながら」というのがある。 これはサミュエル・ベケットというアイルランドの劇作家が書いた演劇。 現…

意識から自由になる – イギリス留学<準備編>

イギリスといえば演劇 とても単純で馬鹿っぽくなることも、時には良いと思います。そうすることによって。顕在意識の抑制から離れて、自由に自分を駒として移動できるから。自由になれるからです。

イギリスのクールさと東の深さ – イギリス留学<準備編>

芸術的エンターテイメント Hamlet / Russian Film 東のヨーロッパと西のヨーロッパどれも同じように見えて全然違う。そこには暗黒とクールさと軽やかさと深みがある。 そんな西と東が混ざり合う世界感のアート達。

ロシアのハムレット – イギリス留学<準備編>

東欧西洋西欧西洋 以前に紹介した。イギリスのミュージシャン、ピーター・ガブリエルですが。適当に音楽をYoutubeで流していたら、ウォレスとグルミットとブラザーズ・クエイが一緒に彼の有名な曲のPVで製作を手掛けている事が分りました。 師匠であるチェコ…

イギリスのアートって? – イギリス留学<準備編>

チェコとイギリス ヤン・シュヴァンクマイエルの作品「アリス」より 美術学院に通っていた時に先生がヤン・シュヴァンクマイエル(Jan Švankmajer) ヤン・シュヴァンクマイエル - Wikipedia の映像作品を皆に見せてくれたことがあった。

イギリス大好物 – イギリス留学<準備編>

気持ち悪さと深さ クレイアニメといえばウォレスとグルミット。かわいいし大好きだけど。特に彼らの作品はイギリスに行かなくてはならない!とモチベーションをかきたてたわけではなかった。イギリスのアニメーションと言えばぼくはブラザーズ・クエイ(Brot…

使命感!を感じるためのイギリスのアニメ – イギリス留学<準備編>

イギリス留学するためにも!助走をつけましょう。 留学、ワーキングホリデー(ワーホリ)、移住!したいかた。行ってみたいを行きたい!に 行きたい!を絶対行きたい!に絶対行きたいをイギリスに行くのが人生の使命である!に変えてしまいましょう。 そのた…

アニメも日本だけではなかった – イギリス留学<準備編>

真夜中むくっと起きた中学生の僕 Bjork - Debut CDジャケット テレビをつけて、アニメを紹介する番組を見る。 番組は2人の作家で構成されていた。2人目のユーリー・ノルシュテインはどちらかというと恐く、暗い

絵が動くアニメ – イギリス留学<準備編>

フレデリック・バックの世界 真夜中むくっと起きた中学生の僕。テレビをつけて、アニメを紹介する番組を見る。 番組は2人の作家で構成されていた。 日本国外のアニメと言ったらディズニーとワーナーブラザーズしか考えていいなかったけど。そうか。ヨーロッ…

偶然が起きる公園 – イギリス留学<準備編>

すごい偶然の出会い あの大きな公園でもう一つ ユーリノルシュテイン(アニメ作家)の作品に出てくるオオカミの絵を描いて置いていたら。 女の子が僕の前に座り込む。

留学の必然性 – イギリス留学<準備編>

ワクワクワクワク イギリスに来る事が必然となったのはこういう経験が沢山あったからかもしれない。 本当に偶然の偶然が沢山募って。 行かなければいけないと思った。 神の啓示みたいなもの?

ロックアーティストとコラボ – イギリス留学<準備編>

借りたCDのリストの続き。 若かりし頃 ロバート・スミス。The cureのボーカリスト イギリスに興味を持ち始めたのはビートルズとストーンズ。だけどクィーンやデュラン・デュラン(なんでこの組み合わせ)。以外、60年代以降の音楽は聴いていなかった。そこ…

初めて女性の部屋に入り、初めて女性から音楽CDを借りた – イギリス留学<準備編>

感動とは 彼女は僕にCDをUKロック教育のために貸してくれた。 どれもこれも不可思議なCDジャケットだった。 彼女はごにょごにょとこれは何々系だとか、これはいつのものだとか、僕が知りもしない言葉を沢山と使い。僕はただ聞き流しながら。CDを手に取った。