水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

偶然アートディーラーに会う

まるでおとぎの世界にいるよう 前の話でしゃべらないドイツ人がでてきた。 そういえばその前に滞在先に現れたロシア人は似たようなことをしたと言っていた。 金髪でまるで映画の『ベニスに死す』であらわれる美少年を... すこし(言い過ぎだと思い)思わ…

喋る事をやめた裸足のドイツ人と会う。

Leipzig訪問 ドイツのアートの街Leipzigに訪問。 滞在先にて裸足で外も歩くしゃべることを止めたドイツ人の男性に会う。 彼は立派な髭を生やしていたが、汚い イメージはなく、とても信頼がおける微笑みをする人だった。

サイバーパンクと黒人フォークシンガー

意外な出会い。 オープンマイクで歌う前に2人の異色な人たちに声をかけられた。黒人のギターを片手に持つシンガーと白人のサングラスをかけた電子系の音楽を奏でるサイバーな人。

ギターを片手に部屋にさよなら

カフェで再び歌う イギリス留学で学生をしてるときにオープンマイクをしたが、うるさいところもあれば、静かなところもあった。 ここは今思えばうるさすぎでもなく、静かすぎでもない。録音をしたものを聴けば皆が喋っているのがわかると思う。

海外永住権取得方法

グリーンカード アメリカでは永住権を持つのにグリーンカードが必要である。イギリスではパーマネント・ビザたるものが必要である。どちらも条件がある。

あなたは真っ白い牙を持っている 水が広がるように 牙から白い世界が広がる

繋がれるもの

光が生まれたとき 私は同時に生まれた ゆっくりと 人類が生まれ、育つまで そっと、じっと待った

愛の詩

ぼくはひとつひとつパズルを組み立てるようにぼくを作り上げる あなたの繊細で厳格なそれは ぼくとぴったりあわさる

トンボロ集まり -新たな繋がりを作る不思議空間―

渋谷コンシールギャラリーにて 大阪阪急うめだで開催した英国と日本のアーティスト・デザイナーをつなぐTomboloプロジェクト。 今回は東京でSatoshi Dáteが集めるクリエイティブな人達を召喚しました。

日本にいると馬鹿になる

バカにならないには? 街を歩けばわけのわからない宣伝カーが走り、電車に乗ればいかがわしい十代の女性の半裸の写真がぶらさがり、意味不明なビデオCMも最近は電車で流れ、テレビをつければつまらないことを面白いと大声で笑うエイリアンたちが喚き、レスト…

1か月に3回恋をする私

人間力がないとしょっちゅう恋をする。 さとそんなことを言って人間力レベルが1の僕は、ボストンに行って何回恋に落ちたのだろうか? 一人目のIoanaとなぜだかボストンの街を走った記憶がある。

人間力が上がれば恋はそんなにしない

恋は勘違い? Artwork by Satoshi Dáte 恋が勘違いという言い方をするのは やはり、恋というものは多くの場合、「自分の勝手な想像で」好きになっている事が多い。

恋に落ちることはカッコ悪い事である。

一度も恋をしたことがない人間がいるのだろうか? Artwork by Satoshi Dáte 相手が自分に恋に落ちたと知っていたとしたら、とてもカッコ悪いものである。 考えてみてください。

消息不明の韓国人女性

黒くて細くて Mi-jaとの最後の連絡はずっとあとだ アメリカの西海岸に移住してから誰かと結婚をしたらしい。

透明な壁さえもない関係

Emailのやりとりが英語の上達に Artwork by Satoshi Dáte まるで2日にわけたかの様に僕は沢山描いた。 もしかしたら、2日にわけたかもしれない。 水彩画を何枚か、そして完成しなかった油絵を描いた。

初めて家に訪問する女性の絵を描く。

細くて美しくて、でも僕は彼女のすべてを... 韓国人女性のMi-jaに電話をして、待ち合わせの日と場所を決める。 気持ちがたかぶる。

オーケストラの韓国美人

ボストンでオーケストラを見に行く。 ヒロシさんに連れられ、彼が作曲した曲を演奏する、オーケストラのコンサートを見に行く。 日本人の若い女性もそこにいて、ヒロシさんの事を「ヒロシ」と呼び捨てで話す。日本語で話すときくらい、「さん」をつけようで…

アートとは?六甲ミーツアート

屋街アート展示、六甲ミーツアートに行く。 阪急の仕事を終え、風邪を不覚にもひいてしまい。 ぜーぜー言いながら、山をケーブルカーで登っていく。

テニスで空を飛ぶ

ここに私がいる。 テニスコートからゆっくりと空へ飛んでいく。 ここである人の事を話す。 彼は自営業で苦労はしたと思えるが、時間を自由に過ごしてきたかと思う。

現代お寺に訪問

モダンお寺妙壽寺に行く。 このお寺で光アーティスト、Hitomi Satoさんとコラボレーションをした。 この現代お寺は妙壽寺の本堂のサブお寺です。アートと融合したお寺になっています。 この場所のキュレーターでもあるHitomiのインスタレーションと僕の音楽…

初めて人前で歌った曲は十代に作った曲

私は地下鉄のプラットホームで佇んでいた。 Artwork by Satoshi Dáte ギターを持つ手がふるえ、フレットを抑える指が冷たく固まる。練習を何千回としたって。僕は人前では歌えない。

はじめて人前で歌うには

はじめて人前で歌った日 人前で歌ったことなんてない。あっても合唱団でみんなで歌ったときか、カラオケ、聴こえないくらいの声でうたったことしかない。 「こいつはだめだ」と皆知ってる。 でもぼくはボストンではじめてカフェで歌う事にする。

金髪の不良とバンドを組む

切れる というのは怒ってきれる。という。 僕の場合、別のきれる。がある。