水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

ムキムキマッチョが3人裸で現れた。

さてここは表参道である。

Artwork by Satoshi Dáte

あの通り。あれも表参道というのか? いや表参道のようなとおりでそうだとはたしかにいえない。

 

歩道の端っこで通りにむかって3人筋肉ばっかりの上半身はだかで、なぜか皮膚がテカっている男性がベンチに座っている。ベンチには手掛けがなかった。

 

僕は恐怖をおぼえたが、そのなかの一人か二人が知り合いだったので多少安心感はあった。

 

それしか覚えていない。

 

分析:昔から男族は苦手である。そもそも自分が女性だとおもっていたくらいですから。筋肉はきもちがわるい。とおもったけどおじさんは筋肉もりもりで気持ち悪いと思ったことがない。おじだからか?筋肉とは男性性なのだろうか? 女性が筋肉があると自分にとっては気持ち悪いものなのか? 強いというものが、物理的に強いものが圧迫感を感じるのか?殴られると思うのか?

 

だからぼくは合気道をやってそれを制しようとしてるのかもしれない。

 

自分がすこし鍛えたとき腕が太くなったのを見て気持ち悪くなった。 

 

かといって女性的になりすぎても気持ち悪いと思うかもしれない(じっさいなることができないからわからないが。

しかし男性は女性になりたいという願望はみなあるのだろうか? 若いころは確実にあった。足がきれいで腕も綺麗で美しい肌で髪もすらっと。 それが得られないから女性を男性は求めるのか? 女性と付き合うことがいやなひとが同姓に興味を抱くのか?

 

Happiness: 5

Reality: 4

Keyword:macho、3人、知り合い、気持ち悪い、安心