10日間コミュニケーション断絶瞑想修行の感想1/2
今回の瞑想コース(修行)は初めての経験となった。瞑想なんて一度もしたことないし、よい経験となった。あとで友だちに言われたのが
「瞑想の初心者でヴィパッサナいったの?あれかなり上級者が行くんだよ」と言われた。(そんなこともないと思うが)
そこでいろいろな気づきがあった。創造的な仕事をしている時点で自分は無意識に瞑想をしていることに気付いた。
この文章は現時点で読み返して編集している。
瞑想の後にこんなことを書いていた
「これは中毒にもなると感じた。2時間も毎日しなくてはいけないと先生は言う。それだけのことをしなければ怒りを鎮められないとなると問題だ。ゴエンカ氏はどんな理論があるか語っていなかった。そして僕の怒りはこのコースに来る前に、瞑想なしに沈めることができた。」
確かに中毒にはなるとおもった。でも僕は瞑想を全世界の人に勧める。意識の中で無意識を作り、ネガティブな考えを傍観して留まらせない。そしてなによりも自分自身になることができる。
自分を「核」に持っていくことができる。
大げさに聞こえるかもしれないが、それさえできればあらゆる自分の問題を解決できる。もちろん瞑想だけすればよいわけではないが、瞑想は自分でセラピーをすることと似ている。
そしてそれを毎日することで、あらゆる効果がある。
● 集中力が上がる
● ポジティブになる
● 自信がもてる
● 物事を個人的に捉えなくなる
● 人や物ごとを決めつけなくなる
● 心が穏やかになる
などある。
科学的にも証明されている利点もたくさんあるようだ。
毎日2時間は長いとはおもうが、僕はまた最近になって2か月ほど毎朝続けている。その効果は絶大だ。
また大げさに聞こえるかもだけれど、幸福感、充実感がさらにあがった。
瞑想初心者は毎朝大体10分20分くらいでもよいと思う。
中毒になるかもということだけど、やはり、瞑想のうわべの部分ばかり注目すると危険ではある。というのは、こういう場所にやってきて、麻薬のように瞑想をしてしまっては意味がない。
行動をおこしたり、実戦でいろいろと経験を積むことも必要であると思う。
昔僕はとてもヒステリックで怒りやすかった。きっと親の影響や環境によってだと思う。この問題に打ち勝つためにいろいろな経験に直面していった。
入院して肉体的に苦しみを感じていたとき、ネガティブなエネルギーを持つ人に恋したとき、愛する人と精神世界に入り込んで一緒におちていくとき、怒りに満ちた人と家をシェアしたとき、事故が起きて体に変化がおきたとき、
僕は深い海の底にいた。
皆が 経験するようなこと。
だけど僕は深くさらに深く闇のなかへ泳いで行った。
そこからいろいろなものを学んだ。ゆっくりとそこから這い上がり、論理的にも何が 正悪かわかるようになった。精神と魂がより強くなった気がした。 ネガティブなものを浄化するテクニックを手に入れた。この方法の方がずっと自然だし、人間としてもっと強くなれると思う。
続く>