水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

空から降りてきた妖精とスコットランドで再会 – 日常

ヨーロッパの果てにて

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エジンバルフェスティバルは世界で一番大きな演劇芸術祭。

ロンドンで観たあるダンサーのコンテンポラリーダンスのパフォーマンスに僕は感動して、その若き女性に声をかけた。

 

彼女は自分の家の1km以内にすんでいて、早朝7時に二人で会ってカフェで話す。 社会問題、人、生き方、セクシャリティーなどいろいろと面白い話が出来た。

 

イギリス人でここまで意気投合する人は少ない。もしかしたら初めてかもしれない。

 

彼女はスカイ島 (Isle of Skye) という美しいスコットランドの島で育った。 見た目も妖精っぽくて彼女がそこで育った理由がなんとなくわかる。

 


訪れたことのある友達が口をそろえて

 

「あんな美しい場所に訪れたことがなかった」

 

という。

どれだけ美しいかと言うと、どんなぼろカメラでもシャッターを押しただけで、島のどこで撮っても、画像処理なしで幻想の世界を撮ることができるくらいだ。

 

あんなところに人が住んでいたのか…と思うくらいの人間の世界からかけ離れた場所にある。

 

そんなスカイ島にも招待してくれたけど、今はお姉さんとスコットランドの首都エジンバラに住んでいる。 

 

フェスティバルもあるということで僕を招待してくれた。

今日は初日で彼女はバレーのクラスに行っている。

 

しばらくしたら落ち合って、コラボレーションの話をしながらアートを散策するつもりだ。

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ワクワク