水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

ワーナーブラザーズスタジオから語学学校 - <実践編-語学学校>

イギリスでは鈍行も特急も同じ値段 

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シルベスター。ワーナーブラザーズのキャラクター。かわいい。

僕が通っていたホストの家から語学学校が鈍行で通うと1時間以上もかかるところだった。 最初はわからないで、鈍行で通っていたが、特急みたいな電車があって、特別料金を払わないでも乗れることを知った。

 

イギリスは急行、特急料金などない。 早く着く電車でも遅く着く電車でも、どの電車に乗っても同じ値段。長距離で予約などすると値段が異なることはあるけど、ロンドン市内だったら変わらない。

 

英語のクラスで

 

「みんなどこから通ってるのかな?」

 

と先生が皆に聞いてまわったとき。

 

「Watford Juction」と言ったら

 

「ワットフォード・ジャンクション!!」

 

と口をこれ以上開けられないかのような大きな口で、目を丸くして仰天した声を出した。

 

そんな、遠いかな... 

ワーナーブラザーズスタジオがある駅Watford Junction。

 

ロンドンの人にとっては遠いのかもしれない...

 

東京では1時間かけて通学していたから苦ではなかったけど。

 

たしかに距離的には遠いかもしれなかった。

 

ロンドンの端の端。

 

ホストの家に1週間ほど滞在しているとき、ホストが

 

「いつホストファミリーのところに移るの?」

と突っ込んでくる。

 

「あ、いや、Emailしても連絡が返ってこなくて」

と僕。

 

「直接行ってみたら?」

と言われ

 

今度直接行ってみることにした。