しらない、わからない、それでいいのだ。
異次元の世界なのか、夢をみているのか。はじめての海外だとリアリティーを失う。
その異次元の世界で、自分はやはり自分であることに気付くと、ひどく怯える。
消えていってしまうのではないか。
幻想であったかのようなものは幻想のままがよい。
SNSなどで繋がるのもすべての幻想を実現がしたい思いでできあがる。
そこにロマンスなどない。
しらない、わからない、それでいいのだ。
通りすがりで会った人達はもう二度と会えない。それでいいと思う。
ロンドンの中心で道に迷う日本人女性がいた。
英語がしゃべれず完全に混乱した女性に声をかけて駅まで連れて行った
そしてなぜか僕は写真を二人で撮った。