水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

自分は宇宙で一番かっこいい - イギリス留学<準備編>

同性への憧れ

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Artwork by Satoshi Dáte

昨日もまた女性に 

「この男性かっこよくいですか?」

と聞かれた。

 

これはまた言葉がつまる。

 

「いい顔」

 

とかは言えるけど。

 

どの男性をみてもかっこいいと思わない。

 

自分が同性愛者であることを認めるように感じてしまう。

 

自分は自分が世界で一番かっこいいと思っているからだろうか?

 

前の投稿で、Mick Taylorをかっこいいと思っていたと書いた。

 

彼のことは美しいとは思わなかったけど。

かっこいいとは思っていた。

 

美しいと思った人は...

 

いた。 けどその人は女性のような人だった。

 

でもいまはどんな男性をみても、そう思わない。

美少年だって美少年と思わない。 整ってるとかはいいそうだけど。

 

あの気持ちはどこへ行ったのか。

 

女性的な男性に憧れを抱いた。

 

面白いことに、その男性がすこしでも男性っぽく成長した時点で、興味を失う。

 

性が確立していない瞬間を美しいとおもうからなのか

 

また女性っぽさ(Femininity)フェミニニティ(舌噛みそうですね)を誇張する女性は美しいと思わない。

 

どちらにもいけない人間を美しいと思うのか

 

バランスの取れた生き方をしたい。

 

抽象と具象の狭間の世界を表現したい。 

 

と願う僕自身となにか関係があるのか。

 

僕もまた中性的だと良く言われる。

 

これは僕がしたくてしてるわけではない。

 

自分が中性的だからこそ中性的な存在に惹かれるのだろうか?

 

極端に女性的であったり、極端に男性的であると

 

なにかこう、美しく思わない。

 

まんなかにあるドアを開けたくなるそんな感じだ

 

はざまにある、ちょっとずれたら刃物で切り裂かれるような、恐い道を歩いてたどり着こうとしているドア。

 

そこに行きたいという思いがある。