同性への憧れ
昨日もまた女性に
「この男性かっこよくいですか?」
と聞かれた。
これはまた言葉がつまる。
「いい顔」
とかは言えるけど。
どの男性をみてもかっこいいと思わない。
自分が同性愛者であることを認めるように感じてしまう。
自分は自分が世界で一番かっこいいと思っているからだろうか?
前の投稿で、Mick Taylorをかっこいいと思っていたと書いた。
彼のことは美しいとは思わなかったけど。
かっこいいとは思っていた。
美しいと思った人は...
いた。 けどその人は女性のような人だった。
でもいまはどんな男性をみても、そう思わない。
美少年だって美少年と思わない。 整ってるとかはいいそうだけど。
あの気持ちはどこへ行ったのか。
女性的な男性に憧れを抱いた。
面白いことに、その男性がすこしでも男性っぽく成長した時点で、興味を失う。
性が確立していない瞬間を美しいとおもうからなのか
また女性っぽさ(Femininity)フェミニニティ(舌噛みそうですね)を誇張する女性は美しいと思わない。
どちらにもいけない人間を美しいと思うのか
バランスの取れた生き方をしたい。
抽象と具象の狭間の世界を表現したい。
と願う僕自身となにか関係があるのか。
僕もまた中性的だと良く言われる。
これは僕がしたくてしてるわけではない。
自分が中性的だからこそ中性的な存在に惹かれるのだろうか?
極端に女性的であったり、極端に男性的であると
なにかこう、美しく思わない。
まんなかにあるドアを開けたくなるそんな感じだ
はざまにある、ちょっとずれたら刃物で切り裂かれるような、恐い道を歩いてたどり着こうとしているドア。
そこに行きたいという思いがある。