水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

電気ショックで蘇る

和洋折衷の家

Artwork by Satoshi Dáte

 

新しい合気道友達Dさんは南アフリカ出身、ずっと前に日本でもすこし合気道稽古をしてこともあり、久しぶりにまた始めようということでロンドンの鉄心館道場にやってきた。

とても話がしやすくて、すぐに仲良くなった。

 

昨日、お母さんが中国系(2世?)らしいが、30代半ばで亡くなったことを聞いた。 

 

僕の従妹が小さいころに若く母親を亡くしてることもあり、僕はDさんに深い同情を感じた。 なんともやるせないきもちだ。 

 

Dさんとはそこまで仲がいいわけではないが、なにか従妹と重なって親近感を感じた。

 

そんな昨日の夜。不思議な夢を見た。

 

僕は日本家屋のような少しモダンな建物の前にいる。 

 

(先月行った倉敷でいったモダンなショップと建前が似てた)

 

右斜めと左斜め向かいに同じ作りの家があり、違う家庭が中に存在している。 30度くらい斜めに僕に向かってたたずんでいる。

 

向かって右はごく日本的、左は西洋風のインテリアだ。右の建物はなぜか中央にあるように感じて、実際よおく見てみると、中心から少しずれて25度くらい右にあるように家が置かれていた(ような気がした)。 

 

正面に玄関もなく、いきなり軒下のような感じで、大きな引き戸のガラスドアがある。

 

右の家の右横は竹藪のようで、ごちゃりとしてて、奥にはなにもなく、谷か川がありそうで、右の道路はそこで終わっているようだった。

 

僕はどちらの家に入るか選択を迫られているようにも感じた。

右側にはこどもたちがいて、ジェラシックパーク7を観ようと言ってくる。

 

でも僕は左のうちに行きたい気がする。

 

Dさんもしくは女性がどっちかの家にいくように促す。

 

左に家には美しいDさんのお母さんが立っている。 西洋人にしか見えず背がすごく高かった。

 

左は大人の家、右は子供がいる家族の家。(Dさんには実際に子供がいる。)

 

Dさんのお母さんにはとてもよくしてもらった。

 

左の家に入るとちゃぶ台もあり、おばあちゃんもいて、ごくごく和風の家だった。

 

そこでなぜかエレクトリックショック、電気ショックの話や電気の話になる。

 

起きた後に思ったが、Dさんの母親は電気の関係で亡くなったのではないか?と直感で感じた(まだ聞いていないのでこの話を伝えてみる)

 

彼女はなぜかその二つの家の真ん中にいるようにも感じた。

 

建物の前にある庭はただ通路があり、石段と丸い砂利が敷かれていたような気がした。

(浦和の祖母の家を思い出す)

 

*Dのお母さんは着物を着てた気がする

Happiness:5

Reality: 3