水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

四方が壁の部屋 - <実践編-語学学校>

基本的に牢獄

f:id:SatoshiDate:20190817040636j:plain


僕はまたまっ四角のゼラチン質な羊水の中に閉じ込められた

身動きもろくにできない

何度もの足踏みをしてまわりを戸惑わせる事は出来るとおもう

どんなに息ができなくても、私は表現の戦いへと備える

 

ロンドンの初めてのホストファミリーの家は、いろいろとルールがあった。 

 

まず基本的には部屋にいないといけない。

 

部屋は二階にある。

 

あるのは机とベッド。

 

窓はあった。

 

壁。 

 

四方に壁。

 

ドア...

 

壁にかかってる絵

 

数える程度ものしかなかった。

 

キッチンもつかってはいけない。

 

朝ごはんはパンのみたべてよし。

 

応接間のテレビもみてはいけない。

 

夜1階に行ってはいけない。(警報が鳴るから、たぶん嘘)

 

お風呂につかってはいけない。シャワーのみ。

 

なんかこうやってはなすと牢獄にいるみたいですね。

 

でもぼくは英語を勉強していたのでちょうどよかった。

 

テレビをみたかったけど(英語のテレビを見ると英語の上達が早いと聞いていたので、留学始めの皆はテレビをみたがるものである)

 

学校の宿題をして、自分で作った課題をこなしていた。

 

そうしたらいつの間にか夜になっていた。

 

最初は僕一人がゲストだった。

 

他にも沢山部屋があるのを知る。