基本的に牢獄
僕はまたまっ四角のゼラチン質な羊水の中に閉じ込められた
身動きもろくにできない
何度もの足踏みをしてまわりを戸惑わせる事は出来るとおもう
どんなに息ができなくても、私は表現の戦いへと備える
ロンドンの初めてのホストファミリーの家は、いろいろとルールがあった。
まず基本的には部屋にいないといけない。
部屋は二階にある。
あるのは机とベッド。
窓はあった。
壁。
四方に壁。
ドア...
壁にかかってる絵
数える程度ものしかなかった。
キッチンもつかってはいけない。
朝ごはんはパンのみたべてよし。
応接間のテレビもみてはいけない。
夜1階に行ってはいけない。(警報が鳴るから、たぶん嘘)
お風呂につかってはいけない。シャワーのみ。
なんかこうやってはなすと牢獄にいるみたいですね。
でもぼくは英語を勉強していたのでちょうどよかった。
テレビをみたかったけど(英語のテレビを見ると英語の上達が早いと聞いていたので、留学始めの皆はテレビをみたがるものである)
学校の宿題をして、自分で作った課題をこなしていた。
そうしたらいつの間にか夜になっていた。
最初は僕一人がゲストだった。
他にも沢山部屋があるのを知る。