水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

自己の見つけ方

日本人は自分がないのである。 

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自分がなさすぎる。  

自分を表現できない。

正に空っぽの顔の人間。

だから変な化粧もするし、体にメスをいれたくなるのだ。

 

日本の社会システム自体が良くない。

 

子供の時は夢を追えと。 大人になると、四方八方からその考えを潰しにいく。 そしてなんだかわからないままに、感情の無いロボットと製品からされ、中学高校進学し、大学に入る。志なんてものはない。 誰かに言われた志でしか無いのだから。

 

自分の事を考えたこともないし、考える暇を与えてくれない。 

 

だから精神疾患のある人が多く、自殺が多い。 

 

しかし彼らは負け犬ではないのだ。負け犬は人や社会に言われたままで、ただただ行先も知らずに航海している人達を言う。

 

 

自殺をしていった人達というのは自分に気付いた人達。 

 

人間力というものを鍛えるシステムでないから、はっと気付いた時に学校に行くか、もしくは会社に行くかそれ以外は「死」しかありえない。

 

自殺をした人達は真実というものを見出した人だと思う。 その真実を見出した瞬間に自らの生命を絶たなくてはいけない。

 

「嘘の幸せ」と書かれた標識がある火山火口に日本人は列を並んで飛び込むのを待っている。

 

果たしてこれが最高のシステムであろうか?