水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

外国人ってなんだ?

イギリス人かぶれ 

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筆者。フィルムカメラで

読者は

「あなたは外国人かぶれなのか?」と思うかもしれない

 

 

そうではないのだ。

 

その時は自分のアイデンティティーなど考えていなかった。

 

ただひたすら自分を見出したかった。 新しいことを学びたかった。

 

自分を見出すにはなにかを捨てないといけない。

 

一回荒いざらいすべて捨てたかった。

 

日本人というものを、一回捨てないといけないのだ

海外に行けば

 

日本人日本人といって日本人がやってくる。

 

でも、海外にいるのに、日本国のなかにまだいて、私は日本人だ!って言っていると

いつまでたっても

 

自分の国も内側からしか見れない。

 

自分以外の国もただの外国にしか見えないのだ。

 

永遠にこの状態である。

 

はっきりいって、留学生もワーホリの人もほとんどこういう人が多いのである。

 

 

そう思うと、

 

日本にいるひとたちが、イギリス人はこうだから、中国人はああだからとか

 

よくいえると思う。

 

一度も現地に行ったこともなく、そこの文化にどっぷりつかったわけでもないのに

決め付けることも批判することも良くないけど、

 

知らないのにジャッジするのはどうでしょう。

 

だからみんな海外に行っても、日本人以外を

 

「外国人」と呼ぶのである。

 

私達日本人は内のひと

 

その他は「外人」なのだ

 

多くの日本人は、海外で生活しているのに白人やその他の人種、そして現地人に

 

あの外人…

 

と言う。

 

いわせてもらえば

 

You are bloody foreignerである。

 

失礼。 あなたがまさに外国人である!

と言いたい。

 

日本人の鎖国はいつまでつづくのでしょう。

 

徳川君のせいである。