水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

世界一気持ち悪い大家-ロンドンでハーレムを作りたがる大家②

日本人だけではない。イギリス人でも結構いる。 

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Artwork by Satoshi Dáte

日本人大家だけでなくて、イギリス人でも結構いる。不気味でアジア人女性だけを家に入れる大家。 そしてなぜかなぜか、家賃がやすくなるからといって、日本人女性で彼らの恋人になってしまうという不思議な話がある。

 

さてどれだけ不気味かというと僕がきいた一つのはなしでは、

 

あるロンドン南にあるイギリス人のおじいさんの家では、家に入ると左の壁に不気味なアジア人少女の絵が飾っているそうだ。しかも2枚。

奥に行くとキッチンがあり、間違いなく赤ワインを飲むようにすすめられる。

 

ぼーっとしている知り合いはそれを飲んだらしい。 間違っても飲んではいけません。

 

家賃が安いので、住んでしまう人がいるようだが、そこの家の部屋にただの部屋があり、条件は彼の恋人になる。ということだそうだ。

 

どれだけ暇なのかと思う。

 

かれらになにか人生の目的というものはないのかと。思う。アジア人が外国人であり、お金に困ってるところを漬け込むところもたちが悪い。

 

さてこういった不気味な大家だとわかったときに女性たちは一緒に住みながらどうやって対応しているのか?

 

ほとんど無視である。

 

そういえば前にフラットメートの日本人ほぼ全員に無視された事があった。

勘違いしてもらっては困るが、僕はなにもしていない。

 

理由は謎のままである。

 

そういった経験がある日本人男性も知ってる。彼はとても良い人で、強いて言えば、ちょっとだらしないくらいかと思う。

 

さてこの理由はなんのか、 無視をしたり、へんな大家のところにいったりと同じことではないがやはり海外に行くと、情緒不安定になる。 そしておかしな行動をしたり、冷静に物事が判断できなくなる。

とくに日本人の大家だとか思うと、安心するが、彼らがいい人であるとは保障できない。

例え相手が女性だとしてもだ。

 

 

同じような大家(場所は違うけどたぶん行動は同じ)の話だと、キッチンや共同スペースにフラットメートが現れると、すぐに表れて、

 

「今日何してたの?」

「どこいってたの?」

 

と聞くようだ。

しかもしつこくて、きもちわるいそうだ。

 

そこで僕に相談をしてきた今回の女性にこうアドバイスした。

 

「デポジットは払ったんですか?」

と僕

 

「いえ払ってないです。」

と彼女。

 

「自分を痛めつけてまでそこにいる必要は無いからすぐにでもホステルかホテルに引越してはどうか?」と僕は伝えた。

 

 

彼女ははっとして

「そういう手があるとは気づきませんでした」

と不思議なことを言う。

 

「一応彼から部屋を借りているわけですし、契約のこともあるし、なにかもっと恐いことが起きるのがいやなんです」

と怯えた様に語る。

 

いつの間にか洗脳されていたようだった。やはり他人の国に住んでいると、余計臆病になってしまうようだ。

 

またここに「No」といえない日本人を垣間見た。

 

また彼女は、彼を無視したり、住んでいるみんなで会って悪口をいってるようだが、それもいやなようだ。

 

悪い人がいて染まっていってしまう

 

彼自身の自信のなさと怨念が余計に彼女につたわる。

 

そこまで無視されたり嫌がられても続けて行うというのは悪循環である。

 

その人はセラピーに行くか僕のところに相談しに来たほうがいい。

 

会った女性はしっかりしてそうではあった。

 

自分がないと周りにコントロールされてしまう。そして自分が思ってはいないような行動をとってしまう。

 

自分で膜をつくって、完全に自由を奪われる

 

自分がしっかりしていないと、一体何が起きてるからない

何かにしがみつきたくなる。