水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

Alexia スパイスガールズの顔が炎に包まれた

予知夢の予感あり

Artwork by Satoshi Dáte

スパイスガールズなんて知りませんよね。イギリスのアイドル?女性グループです。ちゃんと歌えます。 

そのスパイスガールズの声がハスキーな人? Alexia(たぶん実際はMelanie Cと思われる)が夢に現れる。 高いストールの上に座り、テレビの中でインタビューを受けてるようだった。右側の顔がみえて、僕はよーく顔のしわを眺めた。そうしたらすごく年を取っていて

 

「こんな老けててアイドルをまたしようと思っているのだろうか?」

と不謹慎にも思う。

 

左側の顔はひどいやけどをおったようだ。 よくはっきり映らなかった。

場面が変わって、彼女がすこしまえにテレビで出たエンターテイメント系の番組が映し出される。これはリプレイのようだ。

 

開けた場所で、下に行くことで幅がどんどん広がる階段を降りると、奥に狭い通路があり、そのおくにまた開けた場所があるセット(?もしくは宮殿のような場所)だった。

 

周りには時代がちがう、アラビア風の大きな建物に囲まれていた。

 

通路の向こうから爆発があり、爆薬を多く使いすぎたかAlexisの顔と髪に火が移る。

 

彼女はぼーっとして、火を消そうとしない。

 

みんなが「火を消せ!」というけど彼女はショックなのかうろうろするだけだ。

 

そこで一人が火を消そうと抱き着いたか、布をかぶせたかしたけれど、一瞬だったためになんの効果もない。

 

しらばらくすると周りの人がなにも動じないそぶりで彼女の方へとゆっくり近づいて行った。

 

インタビューに切り替わり、彼女はその時の事、それからの事について語っている。 左の顔はやけどというより、なにか改造人間のような顔になっていた。 左目はなかった。

 

横にはまるでセキュリティーのような大きな体格の黒Tシャツで黒ズボン姿の男が東ロンドンのアクセントで通訳してる。

 

彼女の言葉ははっきり聞こえるのに、何の意味があるのか理解に苦しんだ。

 

耳を澄ますと彼女は宇宙語をしゃべってるように聞こえてきた。

 

分析:前の夜に、メイクアーティストと有名になる、成功になるとはなにか、結局は仮想現実であるというはなしをした。 本当の美について考えた。ブライトンでタージマハールみたいな宮殿を最近見た。 

 

そもそも、やけどを負ったひとが俳優やモデルになれないのは何なのだろうか?

手塚治虫の短編集で、戦時中にやけどを負った女性の話がある。彼女は女優になることはできなかったという話。 なぜか?

 

Happiness: 3

Reality: 9