水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

ボストン1のピアニストに会う

その人はすぐ側にいた

f:id:SatoshiDate:20181003024157j:plain

Artwork by Satoshi Dáte

一緒に住んでいる韓国人のDo-yunとは日ごろあまりしゃべらなかった。面白い冗談は時々言うけど、あまり言葉を交わさない。 彼の冷蔵庫に貼ってある写真を見るとすっごく痩せていた。 いまは見違えるように大きいけど、2年前ぐらいだろうか、ほっそりして不健康なくらいな印象があった。 エヴァと一緒に写っている。 面白いことにエヴァは逆にすごくふっくらしていた。 

続きを読む

初めてのハグ

初めてのことばかりである

f:id:SatoshiDate:20181001102343j:plain

Artwork by Satoshi Dáte

Annaとハグをしたときの事を思い出す。 彼女とハグをしてからそれ以来彼女と会っていない。 ハグをしたのは、ボストン滞在の始めの頃だったような気がするし(あのコンサートがあった日だったかもしれない)、月の終わりだったような気もする。 でも僕らはもうしばらく会えないと確信していたようだ。  

続きを読む

食べるなんて下品な!

食べ方がわからない

f:id:SatoshiDate:20181004072336j:plain

Artwork by Satoshi Dáte

こういう食欲というもの満たすっていうことがなんとも恥ずかしい。 食べてる僕を誰かが見ていると勝手に思っている。誰も見てないのに、一人で行為をしているということ自体がダサいような気がする。食欲を一人で満たそうとする心がけが非常に、なっていない。

続きを読む

おしゃれカフェ

本屋で本は僕は読まない

f:id:SatoshiDate:20180928204620j:plain

そんなわけで僕はふらふらと、自分の絵のPortfolio(作品集)を持ってギャラリーをたずねた。 一応仕事もしながらふらふらっと。

続きを読む

海外プー太郎

みんな宗教家である

f:id:SatoshiDate:20180928203803j:plain

Artwork by Satoshi Dáte

明日宿題があるわけでも、明日提出物があるわけでも、明日試験があるわけでもない。だけど僕は人生の転換期で多少なりとも不安を持っていた。大学を決めないことはわかっていたし、これからまた新しい人生が始まるっていうことも知っていた。 

続きを読む

同性にお茶に誘われた

また予想もしないことが起きた。 

f:id:SatoshiDate:20180927082721j:plain

Artwork by Satoshi Dáte

あなたがもし男性なら、女性の気持ちになったことがありますか? またあなたが🚺であったら、🚹の気持ちになった事ありますか? 

僕は何度もそういう経験を身に染みて感じているので...

続きを読む