バランスの取れた生き方
病気をすることにも
人の痛みを理解するきっかけになるので、必要なことだ。
うちの祖母はとても健康だったので病気を知らなかった。
僕が小さい頃病気で入院したとき、一度も見舞いに来てくれなかった。
母は祖母の事をすごく冷たいと言っていた。
痛みが分らないと人の痛みなんてわかりようがないのだ。
僕の人生は、とても面白く出来上がっている(まだ終わってないですが)。
というのはいろいろな事故、事件があっても
自殺してしまったり、精神疾患になるほどのダメージをうけなかった。
なんとか起き上がれるような出来事なので
センシティブな僕にはとても辛い事件ではあったけれど
とてもよい訓練になった。
死なない程度に訓練すればいい。
自分でそれはバランスが取れるのかもしれない。
どの位無理するか。
いやぼくも実はバランスをとっていたかもしれない。
無理しすぎず、ラクをしすぎず。
ちょうど、腕立てふせを100回するか80回するかそれか120回するか
そんなことと似ている。
楽するか、ちょうどよくするか、無理して体を壊すか。