水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

災いが起きたら「良いことが起きた」と思うこと - イギリス留学<準備編>

イギリス留学の前にいろいろ考える

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scream on the telephone - artwork by Satoshi Dáte

 人生というものはいつでもスタート地点である。 

その時僕は高校を卒業したばかりだったけど 

怪我のことで人生が終わったような気がしたし 

その顔で、これから何十年も生き続けなければいけないって言う恐怖もあった

 

怪我をしたからといって何が変わったというわけでもないのに

 

怪我をしたらSatoshi Dáteという自分の名前が

 

変わるのだろうか

 

個人として違う人間になるのだろうか

 

手がなくなったり

 

病気になったり

 

まあ生きていたら何でもある

 

機械が故障するように

 

なんで僕に不幸がやってきたのか?

 

と思ってしまうけれど

 

これには深い意味があると思う

 

意味なんて何もないかもしれないけれど

 

人は事故や災いが起きると悪い意味に捉えがちだ

 

もしこの世の出来事に意味がないのであれば、いい意味に勝手に変えてしまえばいいのだ

 

事件や事故が怪我や病気が人生とって無意味なのであれば

 

人生自体無意味ではなかろうか

 

無事故無怪我病気

 

そんな人生はない

 

だから嫌なことが起きたら、これはとても自分にとっていい出来事なのだ

 

大いに「意味のある出来事」なのだ

 

と思えばいい。