水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

日本はおかしな新興宗教①

人生の転機を迎えたかも

 

Artwork by Satoshi Dáte

 学校の夢を見た。 僕は授業を受けている。その後に特別の授業もあり、美術館にも行き、 そしてみんなに授業をしなくてはいけなかった。今度は自分が授業を受ける。自分の席に戻る、小学校の友達が中学になり、後ろに二人いる。

この夢は僕の人生で大きな変化を生むかもしれない。
みなさん、夢はただの夢でないことをご存じでしょうか?
夢はじぶんの無意識をあらわしているので、夢がかわれば、自分の人生が変わります。 無意識が意識にかわり、自分が意識して行動していくので、昔のパターンから脱却できる。
 
僕には常に見る夢が何個かあります。 その中の一つを2週間前にまた見た。そのあとに今日見た夢を紹介します。
 
よく見る夢の中では卒業できない、もしくは留年する夢を見る。 それはたぶん年に数回みる。 
 
僕は高校3年生の時にアートとロックだけに没頭して、あまりも勉強をしていなかったため勉強に集中していなかった。 高校2年生3年生になるにつれ、特に数学などが先生が何を言ってるのか全然わからなかった。 こういう科目は1つのことを逃したらもう何もわからなくなる。それを助けてくれる人は誰もいなく、ただただわからないまま僕は試験の時に泣きそうになってわけのわからない回答を書き込んでいた。
 
高校3年になって、授業が選択できることをして、ほっとした。たしか理系の授業は一つはうけなくてはいけなかったので、それが非常にやばかった。
 
すごく勉強にやる気がなくて、時間が空いた時には美術部に行って絵を描くかギターを弾くか、眠くなったら僕は図書館に行って1時間寝る。 ところがそんなことをしてるために、授業をすっぽかしてしまったりとかして後で恐怖に陥っていた。
 
よく授業をサボりまくって単位が取れないじゃないかという夢をみる。でもこれは殆ど現実で起こったことだった。
 
そして高校3年生の時に赤点、欠点を出してしまって真っ青になったことがある。
 
みんなが卒業するということで喜んでいて、成績表をみせあっているところで、赤い数字をみて、絶望した。すぐさま担任のところまで走って行って、卒業できないのではないかと問いただした。
 
1つぐらいで留年、卒業できないなんてことはないよっと軽く言われた。 
「それは先生にと話してある」 みたいなことをいってたような気もする。
 
あまりにもショックすぎたのでそう言われても全然信じることができなかった。
 
この先生は嘘をついてるんじゃないかと思った。
 
その恐怖が今でも残っていてトラウマになっている。 
 
実際問題留年したっていいし、学校やめて大検を受けたって良かった。 なのに日本の社会は落第したらダメとか留年したらダメとかそういう抑圧をつねに与えてくる。 
 
だって、まわりのまわりがみんな口をそろえて言うのだから。 

日本はおかしな新興宗教だ。
 
その抑圧で何人自殺してるのだろうか?
 
弱いものをいじめようとする新興宗教である。なぜそれをみんな気づいていないのだろうか。


2週間前に見た夢。
暗がりで、みんながいる。 シアターのセットのようだ。僕は仲のいい人たちと普通なら2人なのに3人でならんで座る。僕は真ん中にいる。 何かとても嬉しいが前の席に頭がいい人たちが並ぶ。授業の話をする。 僕は何が授業で起こっているのかわからない。
 
なんだか、内容のないことをずっとやっていて、いろいろな重要なことをスキップしている。 なんか何もしてないのにどんどん僕だけ遅れている感じがすると僕は前の席の人に呆れたように伝える。
 
そうすると、彼はきょとんとした顔で
 
「いや結構やってるよ」 とあっけなく言われる。
 
僕の顔は青ざめ、あたまがぼーっとしてきた。 
 
なんとかしてこの人のノートを借りないといけない。 でもきくのが恥ずかしいなとおもう。 でもそれでも間に合うのだろうか? ノートを理解できるのだろうか? と不安になる。
 
ノートについて語りたいが、先生はノートのとりかたを教えてくれない。 
小学校の時は共学だったので女性のノートと男性のノートの違いがはっきりしていたのを覚えている。
 
女の子の方が脳の発育がはやいからか、それとも脳の構造のせいか。 とてもカラフルで、とても分かりやすくて、楽しそうなノートのとりかたをする。
 
学校で生徒の方がこういう風にノートをとるといいよー。みたいなワークショップすればいいとおもう。 みんなわけわからずただ、丸写ししている。 
 
いや、やっている学校もあるかもしれないけど。

ということでよい夢に続く>

 

Happiness: 3

Reality: 7