水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

夜中に叫ぶ俺症候群

また 叫んでしまった

Artwork by Satoshi Dáte

夜驚症という症状をきいたことがありますか?

昨日の夜またのどが痛くなるほど叫んでしまった。

意識があって叫ぶの無くて無意識に叫んでしまう。

起きてるときでなく寝ていて悪夢を見ると叫ぶのでした。

 

昨日の夜は母親が理不尽なことをしたからである。

 

これは絶対に解決したいことのひとつだ。高校の時から続いている。

 

ときどき起きずにまわりからいわれることもある。

 

こんなことを繰り返していたら喉に良くないし、誰か横に寝てたら、びっくりしてしまう。

 

以前に「殺してやる!!!」 I will kill you!!! っと叫んだようだ。

 

普段そんなこと考えてないし、言葉にしたこともありません…

 

 

何とかして直さないといけない。寝る前に念じて叫ばないようにするとか、セラピーに行くとか。 

それはやはり僕のなかに何かしらの怒りや恐怖がどこかに潜んでいるということだ。叫ぶと言えば、小さいころよく叫んでいた。 親に何かを言われたかどうなのか、理不尽なことをされたかどうなのか?僕には記憶がないが。

 

自分の喉を破壊するかのように、わざと泣き喚いたことが何回かあった。しかし、そんなことをしたって、母親はわからない。拳を壁に向かってたたきつけて、血まみれになったほうがわかりやすい。

 

自傷行為をしてそれを見せつけるしかない。

しかしそんなことをしてどんな意味があるのか?

 

苦しくなるまで泣いて泣いていた。母親はそういった僕にどう愛情を与えたらいいかわからなかったのだとおもう。

 

逆に僕は彼女にいま自分自身が学んだ方法で愛情を与えられることができる。

 

彼女自身はそういった愛情をもらっていなかったからもらうことも与えることもわからない。

 

愛情は子供のころもらったと思うが。それはやはり犬や猫のようにかわいいという事でかわいがられたように感じる。物心がついたころには、彼女の顔は変化したように思える。

 

心の底から何か愛情をもらったことは感じなかったかもしれない。

 

その心の底からの無条件の愛と言うものを僕は得ていないことに叫ぶのかもしれない。

 

彼女の言い分 としてはもちろん 与えたと思ってるだろうし そんなこと言われたら 憤慨するであろう。

 

子供はかわいいものである。しかし勘違いするのは子供はかわいいだけではない。こどもは一人の人間なのだ、そしてその子供は自分の鏡となり、反響するなにかになる。だから「かわいくなくなる」

自分だから抹消することもできないけど、愛情をあたえることもできない。

 

自分を愛する事「めんどうくさく」 「かっこ悪い」ことはないと思われる

 

私たちはその

 

「かっこわるくて」「面倒くさい」

ことをするのが使命なのかもしれない。