アフリカのジャングルの奥地でもないのに、電車もバスもあろうにも、僕は空港までたどり着くか不安でしょうがなかった。でもそういうことをしなくてはいけないとはうすうす感じていた。
通り抜けるとまた別の空間でトンネルが横切る。ふらふらとゆれる、アニメの天空の城ラピュタのような模様が施された長方形の箱に乗っかっていた。作業をしてるおじさんたちが数名下にいて、僕がどうにかして飛び降りようとしていると。
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