水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

現実とはなんぞや!実幻想

トランプの家

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radiohead/house of cardsより。カメラは一切使っていないビデオ

ニューヨークでばったり会ったこの女性は、仕事を止め、30を過ぎてから好きな事をみつけ、それに挑戦したいと思い、大学を探しにこの場所へ来た。 いったい「彼ら」は何を持って彼女に現実を知らない、遅いと言えるのだろうか?

遅いとは何について遅いのだろうか?

 

そこには彼女の切羽詰まった、 NEED「しなくてはいけない必要な事」があったのだ。

 

意見があるのであればここで述べてほしい。 僕はその意見に対して納得する答えを出せる自信がある。

 

この彼らの言っている「現実」とは「仮想現実」である。 彼らは正にないことをあると言っている詐欺師なのだ。

 

たぶん、おそらく彼らの言っている現実とは「お金」「安定」「家庭」「蓄え」などを言っているのだろう。 

 

しかしこれらは紙のカードできた家と同じようにもろいものだ。

 

まさに「House of Cards」

youtu.be

 I don't want to be your friend... 

あなたとは友達になりたいんじゃない

 I just want to be your lover

あなたとは恋人になりたいんだ

No matter how it ends

どんな風に終ろうと

No matter how it starts

どういう風にはじまろうと....

Forget your house of cards

君のトランプの家なんか忘れてしまえ

I'll do mine

そうじゃなきゃ僕も創りはじめるよ 

 

 

彼らの並べる言葉は、すべて実は「理想」なのだ。そんなものは存在しないし、架空の現実だ。 

 

彼らは僕の事を「理想的」だと言うだろう。

それは全く逆である。

 

実はぼくが考える現実のほうが、三匹の子豚の一番最後の豚さんのレンガ造りの家のように頑丈に出来ている。頑丈で出来た現実。すなわち理想的でふわふわしてるものとは相反する。

 

なぜそういえるのか?

その本当の現実とは何か?

 

一つはっきりしたい事だが、

 

不安から生まれるものはすべてもろい。なぜならそこには「熱意」がなく「生きる力」がないからだ。

 

不安を押し切って数々の成功をおさめた人たちをみたらいい。彼らは臆病で不安から新しいものを作りだしただろうか?

 

不安から作りだされた「嘘の現実」、「実幻想」(Jitsu-genso.realistic illusion現実にあるようだが実際は幻想であるもの by Satoshi Dáte)では簡単に崩れ去るのだ。

 

30代の彼女の様に、自分のやりたい事を邁進してやろうとする力というものは、

確かな自信のなかで「人間力」より形成された真の「現実」だ。