水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

男女混合車両にむりやり入れさせられた③

オブジェクティファイド

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ドバイで間違って、僕が女性専用車両に入って、皆に睨まれた記憶がある。日本人でも男性はだめなのか(あたりまえである)。 

 

女性に痴漢をする人がいるということで、解決にむかう一つの対策として、女性専用車両がある。らしい。

 

「女性を<物>としてみない世の中を作る」

が現代社会の目標である。(男性ももちろん)

 

日本はいたるところ女性を「もの」として扱う広告、お店、TV番組、セレビリティーの発言。がたくさんある。

 

女性が痴漢にあわないように、女性も男性もそういった世の中を変えていこうと努力することができると思う。

 

女性も「男性に<物>として扱われたい」と思わないことである。

 

<物>といわれてもピンとこないかもしれないけれど、

 

英語では”Objectified” という。物として扱うと訳す。

 

実際、メディアにより、女性の「人権」はなくなっている。

 

テレビで芸能人が平気で風俗の話をしたり女性を人として出なく外見のみで評価したり、中吊りになぜか水着の十代の女性の写真があったり、水商売や風俗に行くことが男性としてあたりまえと考える風潮であったり。

 

その人を人として尊重せず「女性」というカテゴリー、そしてそれは感情を持たない人形のように扱ってるという社会があることに

 

私たちの脳裏に多くの人は気づかない。

 

痴漢は無意識で行われるのかもしれないけど、

 

頭の奥底に、女性は<物>だからOKと考えているところがあるのではなかろうか?

 

見ず知らずの人にいきなり多くの人の前で「触ろう」とおもう感覚はいったい何なのだろうか?

 

続く>