水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

ニューヨーク大学訪問

現実に戻った

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彼らと話していると少し落ち着いた。というよりか、

 

現実に引き戻され、苦しみの悪夢から現実の悪夢の狭間で落ち着きと苦しみを同時に僕は感じていた。

彼らの言葉は殆ど耳に入ってこない。同士の日本人と話してもなにも解決しない事に気付いた。

 

苦しみは自分の中から湧き出ていて、彼らとは何の関係もないからだ。

 

いつの間にかぼくはそこを去っていた。

 

情報はあまり得られなかったけれど、今日は休みじゃないかと言っていた。

 

かれらも別に僕の事なんてどうでもいいのだろう。

 

若造が話しかけて、なんか大学の事聞かれた。としか思ってないかもしれない。

 

しょせん人なんてこんなものだ。頼りにしたって意味がない。

 

そう思った。

 

僕は彼らに何を求めていたのだろうか?

 

イギリス留学を初めてしばらく僕は日本人を完全にさけていて

僕は逆に日本人恐怖症に陥った。日本人以外の友達に囲まれていたので、日本人の集まりに行くのに恐怖を感じた。この時ぼくは違った。でも西洋人とはなしていて恐怖を感じていたわけではない。なにか怯えて人というものが恐くてしょうがなかった。

 

デザイン科の場所を調べてその場所に行ったが。

小さなドアが開いて黒人のセキュリティーにあしらわれてしまった。

 

記憶では映像にも興味があったので映像科を見に行こうとおもっていたかもしれない。

このときはグラフィックにも興味があったからすこし迷いがあった。

 

セキリティーに時間がないんだと言っても開いてないもの開いてない。入れられないかな。

 

そこで僕は FIT という大学に足を運んだここは大きな規模なので、結構有名らしい。

 

そこもまたやっていない。 見れたのは入り口に大きいドレスが置いてあった。これもまたぴんと来なかった。

 

なんか調子が抜けるな...

 

とにかく世界で一番大きいファッション大学のようだ。 パーソンズとは違ってたテクニカル重視の学校だと聞いた。

 

入り口を見ただけで入学を判断するわけにもいかないなぁと、どうしようか悩む。