ジム・ジャームッシュの世界
1日目が終わり、ホステルに帰る時に10人くらい黒人の子供達に会う。
東洋人をみる彼らは面白そうにボクをニヤニヤ見ている。
いきなり石を投げられた。
もちろん思いっきり投げたわけじゃなくふざけた感じに。
でも投げられたのは変わりない。
まさか石を投げられるとは思わなかった。そしてここはハーレムにすごく近いとこだったセントラルパークの北の端にある場所だ
さてここでなぜ投げられたか、考える。物珍しいからか、犬をいじめたりするのとおなじな理由だろうか?一体全体彼らはどんな反応をして欲しかったのだろう?
怒りが込み上げてきただろう過去の僕はそっと抑えて、何もなかったの様にホステルに戻る。
ホステルの近くはまるで、映画のダウン・バイ・ローのような雰囲気だったのが、ちょっと嬉しかった。
部屋に戻るとポーランド人の男性がいる。 僕はポーランドの作家や映画が好きだった。興奮して話したら、彼はすごく喜んでくれた。 Eメールをもらったと思うけど、その後彼とは一度も連絡が取れた記憶はない。
僕は廊下に一人で立っていた。何か消化しきれない自分というものを感じた。
写真を数枚撮った
なんでか知らないが僕はゴミ箱の上で寝て写真を撮る
この日をまたぐっすりと寝むる
明日パーソンズ大学に行こうかと思う。