世界が変わるチャンス
ここ数日ロンドンは青空に覆われている。
新しい友人は車が減って汚染された雲が飛んで行ったんだという。
心を落ち着かせる世界に包まれていると考えるか、不安と嫌悪の世界に包まれていると考えるか
大惨事が起きると人間の心理が浮き出てくる。
私達はなぜここまで、なにかにしがみつこうとするのだろうか。
イギリスは3週間もの外出禁止令が出て、国民は不安でいっぱいだ。
見えない不安がどこかに消えていくようで、見えないウィルスという不安にかられる。
不安や恐怖というものは自分で作り出すものだということに気付かされる。
経済がストップした今、お金というものがなんなのか?仕事いうものが何なのか?
考えるときだと思う。
お金は回らないと意味がない。羽を動かすのをやめたら落下していく鳥と同じで、お金も落下していく。
いったい僕たちには何が必要でどこに向っているのか。問いたださないといけない。
私達はこの気に、深く考えてみてはどうか。
ニュースはみないで、娯楽にも明け暮れず、深みのある本を読み、絵を描き、楽器を弾き、自分を見つめる機会を作ってみてはどうか?
この惨事がきっかけで、
世の中のシステムが変わるきっかけになると僕は信じている。