ホテルの外にいるようだ
どうやらこの建物は5-6人の滞在者をくぎりに建物がわかれている。
まるでホステルのような、学生寮のような、児童養護施設のようだった。
つくりは日本的であり西洋的でもあった。 砂利の道をあるいて、余り気分の良くない建物(人があまり好かない)からでて別の建物にはいる。二つの(それ以上あったかもしれない)建物は外からは繋がってみたけれど、中は従業員しか行き来できないようだった。
ガラス張りの待合室のようなものを通り過ぎ、引き戸の玄関を通り、中にはいる。
左側には食堂がある。といっても普通の個人の家の食卓のような感じだ。炊飯器があり、女性がご飯をよそっている。
綺麗な肌が白い20代の女性が僕の前を通り過ぎ、周りを見たら女性ばかりだ。
けれど彼らは「表面的」に美しい女性ばかりだった。 それでも僕は「こっちのエリアに滞在したかった」とエゴを隠せず思う。
合気道道場もこの建物内もしくは外にあった。
このエリアの地下に僕は何かを探さなくてはいけなかった。急遽外に用事が出来たようで、地下室にいくが、奥行きと幅が3mくらいしかなく、天井も2m40cmと低い。自分の靴をさがしてもみつからない。
靴の戸棚が現われなぜか綺麗なバックライトがその後ろからひかる。
白い靴、ベージュの靴、草履。
なにか迫られるような想い、はだしで歩いてもいいのに靴が必要。だれかのを借りてでも外に出たかった。
分析:
自分の中でエゴがある。表面的に美しいもしくは自分と気があう女性はごまんといるが(それはだれでもいる)100%合う人ではない。けれどエゴによってその人に近づきたいと思う駄目な気持ちがここに現われる。
地下は安心と不安を与える場所でもあった。窮屈でさほど大きくないためになにかはやく外に出なくてはいけないと感じる。
ガラスの部屋は開放感と暑さを現している。
道場もまた秘密のじぶんの心の聖域。
あせる夢を良く見る。 それをしなくてもいいのに焦っている何か。そういう生活習慣があることにきをつけなくてはいけない。
黄土色やベージュの色が夢に現われるのがとても不思議である。
別の場所がよいというのは、今いる場所にいる必要がないという事を表している。
2022/06/27
Happiness 4
Reality 6
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