水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

恋愛と心理学と哲学を新友人ブルガリア人女性と語る – 日常

夜中の1時に日記を書く

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合気道の稽古が終わって、久しぶりに皆でパブに行く。

1,2年ほど稽古している生徒が来週試験なので、今日は試験の稽古を主に行った。

試験を受ける生徒の一人のブルガリア人と最近仲が良く、アートや心理学、生きる目的など話をしている。

 

パブについたとたん、彼女と恋愛や人間関係、エゴについて今回は話し始めた。

 

人は何かを求めれば求めるほど不幸せになる。

 

もしくは自分が求めているものから遠ざかっていくのでは、と僕は話の中で気付きを得た。

 

エゴがあればあるほど、欲望をむき出しにすればするほど

 

不幸せになる。

 

相手が自分の思うようにならないから、傷つけたり、自分を傷つけたり、嘘の自分を創ったり。

 

同じことを繰り返すと、ずっとレベルの低い場所で

 

『食べあいっこ』をする。

 

やってくる人間をかきわけてかきわければ、その先にはきっと自分にあった人が現れる。

 

それは恋愛でも友人でも恩師でも。

 

 

彼女はいま尊敬するダンスの先生が母親のようだそうだ。

 

その話を母親にすると実の母親は嫉妬する。

 

だけどいまは別の問題が現れて、先生のフィルムを制作したくて自分でカメラをとって制作しているが、先生が理不尽になり始めているらしい。

 

でも作品は創りたいし尊敬しているし、混乱している。

 

母親みたいな人だから母に相談したいけど母は嫉妬するし、どうしたらいいかわからないということだ。

 

僕は「まるで迷路にいるようだね」と言った

 

迷路にずっといては外に出れない。

 

必ず何事にも出口があるし、出ないと先に進まない。

 

完全に先生の世界からはなれるか

 

何でも先生の言う事を訊くか

 

裁判で先生を訴えるか

 

警察を呼ぶか

 

誰か巻き込むか

 

腹をくくって話すか

 

自分のエゴをなくして、何を言われても怒らず、吸収の仕方をかえるか。

 

自分か相手をSurprise「驚かせる」事をしないと変わらない。

 

と僕は発見し、彼女にそう伝えた。

 

同じことを繰りかえしても

 

心理の迷路にずっといるだけ

 

謎解きのような僕らの世界は

 

自分たちを驚かさないといけない。

 

壁をずっと見つめたって全体像はみえない。