水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

日本はシステムが江戸時代

日本はSF映画のように発展してる? 

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確かに...iPhoneが出回るまで白黒ピコピコ携帯だったイギリス、ヨーロッパですが。

 

今回のこのゆうちょ銀行事件については参りました。

  

ネット社会になり、殆どの入出金明細を照会がオンラインで確認できる。

 

と思った。

 

ゆうちょ銀行、2か月前は見れないとのこと。

 

全て入出金が詳細なしの合計で表示された。

 

しょうがないから通帳を日本にいる家族にプリントしてもらった。

 

なんと。同じように合計でしか表示されない。

 

ゆうちょに電話をする。

 

「プルルルル」

「はい、こちら郵貯コールセンターのxxxです」

 

「すみません、こういう事情でみれないのですが… 僕の郵貯番号がですね…」

 

「個人情報ですのでこちらでは確認できないんです、委任状を書いてご家族さまにお願いしてください」

 

「ワッツ...(What’s…)?」 と思わず言いたくなった。

 

僕はいろいろな疑問が遮った

 

テレフォンバンキングは無いのでしょうか...

そもそもこの番号は質問を回答するだけの番号なのか…

 

通帳にも記入できず。2か月間の詳細をダウンロードしそこねたから、もう見れない。

オンラインバンキングにアクセスするのに過去の一定期間の詳細はもう見れない。

 

個人情報漏れをおそれて?

 

だったらセキュリティーを強くすればいいのでは...

 

「すみません、僕が海外に居るのに、わざわざ委任状を書かないといけないのでしょうか?」

 

「大変恐れ入りますが、そのようにお願いします」

 

このシステムはいつまで続くのか非常に不思議に思った。

意見を言おうとしたら、早々に電話を切れられた…

 

そいえば初めての日本人以外の友達はタイ人の女性だった。

 

日本の銀行はなんで振り込んだり、引き出したりするだけでお金がかかるの?

 

 

「あれ別の国ではそうではないの?」

 

僕は不便でもいいと思う。

 

海外に住んでいて窓口にいけないから、メールでも電話でもなくて、

 

委任状

 

とかいう、里美八犬伝にでもでてきそうな、筆と墨で書いた文章を日本に伝書鳩を使って送らなければいけないのだ。

 

「あ、委任状はネットからプリントできますので」

 

とそういえば受付の女性は言っていた。

 

「…」

 

ネットでプリントできるって。PDFでサインして送ることもだめなのか…

 

いったいゆうちょのシステムを考えている人はどういう思考回路をしているのか。

 

もしかしたら別の銀行もそうかもしれない。

 

それにすぐログオフされるし、文字がいっぱいで読みにくい…デザインも非常に…

 

すみません、これ、僕なんでいいたいかというと。

 

別に遅くてもいいんです。江戸時代でもいいんです。

 

だったらなんでロンドンにくる日本人はイギリスのシステムの悪さを空港についた瞬間発するのでしょうか。

 

日本が進んでいて、お風呂もボタンひとつで沸かせることができるかもしれない。

 

なのになんで、銀行のお金を移動するだけで手数料が多額に発生したり、

 

自分の銀行の明細を見るのに

 

イギリスからプリンターでプリントして(プリンターがなかったらどうするのでしょう)、

 

いやもしくは日本の窓口から用紙をもらって(たしか受付の女性は最初それを案内していた)、

 

イギリスまで戻って、

 

筆箱から油性ペンを出して

 

用紙に必要事項を書いて、

 

なぞの判子というスタンプを押して、

 

イギリスの郵便局に行って

 

(イギリスと日本の郵便局一緒にしてくれないかな)、

 

切手を封筒に貼って、

 

家族の住所を書いて、

 

家族に国際電話もしくは、

 

電報を打って

 

(コノイニンジョウ、ジュウヨウ、ユウビンキョクマドグチマデトドケテオクレ)、

 

ハラハラどきどきしながら返事をイギリスの港で待たなくてはいけないのか…

 

ごめんなさい

 

これだけ言いたかったんです。

 

寝ます。

 

おやすみなさい。