水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

同性の愛は自然か? - <実践編-語学学校>

女性性と男性性は男女ともに混在する 

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Oscar Wilde

ゲイの話をしたら急にこのブログ記事を読む人が減った。 たまたまか。 女性はゲイについて話したり、ゲイと友達になりたかったり(ここでいうゲイは男性のゲイのこと)興味心身かと思ったが。 実際はどうなのか...

 

ゲイだと確信される僕自身、ゲイであるだけで終身刑になる国に入国する時、気を付けないといけない。

入国審査のゲイダー(ゲイのレイダー)でひっかかってしまう。(そんなものはないので心配いりません)

 

化粧をしてる(してないけどしてるといわれたことがある)

 

うごきがなよなよしてる(してないとおもう)

 

細身で背が低い(なにがわるい)

 

女性の友達が多い(なにがわるい)

 

ゲイの友達がいる(なにがわるい)

 

合気道をしてカモフラージュしてる(そのつもりはない、と思う)

 

とかいわれて、入国拒否、もしくは入国させといて、牢獄に入れられるかもしれない。

 

イギリスでは沢山の人が裁判にかけられた。

 

オスカー・ワイルドもそう。

映画で裁判のシーンを見ることができる。

youtu.be

 

 

 

実はイギリスではつい最近までゲイであることで罰せられた。

アラン・チューニングもその一人だ。

 

 

泥棒の手引きをした19歳の青年(マレー)と同性愛関係にあったことが警察の知るところとなった。同性愛は当時のイギリスでは違法であり、2人とも逮捕された。

 

チューリングは有罪となり、入獄か化学的去勢を条件とした保護観察かの選択を与えられ、入獄を避けるため、同性愛の性向を矯正するために、性欲を抑えると当時考えられていた女性ホルモン注射の投与を受け入れた。

 

エニグマを作り、祖国を救った科学者がこんなひどい目にあうのは誠に遺憾である。

 

英国でゲイが合法になったのは最近下記引用しました。

 

1980年代から1990年代にかけて、LGBTの人権保護団体によって性的同意年齢の異性間(16歳)と同性間(21歳)の格差解消運動が展開された。また前述の「他に人が居ない状態」の節の変更も行われた。 まず1994年にイギリス保守党下院議員のEdwina Currieは同性間の性的同意年齢を16歳に引き下げるために刑事裁判法と公共秩序法の修正案を提出した。この修正案は否決されたが、 譲歩修正として性的同意年齢を18歳とする修正案が承認された。格差は残ったものの、その幅は小さくなった。次いで1997年7月1日のサザーランド対イギリス(en)の裁判にて現行法が人権と基本的自由の保護のための条約のプライバシーの保護(8条)と差別の禁止(14条)を侵害しているという申し立てが認められ、『Sexual Offences Act 2000』(en)の法改正の際に同性間の性的同意年齢の16歳への引き下げと、「他に人が居ない状態」という節が「未成年の居ない状態」へ変更された。

 

 

だれしも人生の中で「ほんの少し」は同性に憧れなり、美を感じることがあるのではないか?

 

自然?とはなにか?

 

人には男性も女性も「男性性」「女性性」を含んでいる。

 

男性には男性性、女性には女性性しかないという考えは完全なる間違いである。