水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

英国式魔法の鍵 - <実践編-語学学校>

いまだに自動鍵開け機の仕組みが謎。 

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居候していた家の日本人ホストがしびれをきらし、この若者はいつまで内に居座るつもりだと思われてしまった。ホストファミリーを日本から探していたけど、Emailの返事が一向に来ない。

 

しょうがないので直接連絡していたホストファミリーエージェンシーに行く。

オフィスはトッテナムコートロード駅の近くの裏道に位置していた。ブザーを鳴らすとブザーの音で返された。

 

なんだこれは、ふざけているのか!

 

と思ったら。

 

そのブザーの音はドアの鍵を開ける音のようだった。

 

はたして一体どういう仕組みになっているのかわからないけれど、振動で鍵を開けているようだ。

 

めちゃくちゃベーシックでトイレもちゃんと流れない国なのにここだけSFである。

 

未だにうちに訪問してくる、日本人はドアがピピピとう音により、アンロックされている事にきづかず、僕が下に降りてくるまで待っている人が沢山いる。

 

 

ヨーロッパでは建物の中からアンロックする仕組みのドアが沢山ある。 うんと昔からあるようで、 こういうところは進んでいるなぁ(便利という意味では)と思う。

 

にしても、ちょっと冷たい感じもする。

合理的といえばそうだけど。

誰か来たなら、玄関まであけに来たらよいではないか。

 

ビジネスの建物ならわかるけど。

 

前に扉があくのを待っていたら、ぶっとい鍵のつかみが、グルリンとまわってびっくりしたことがあった。そこまでこった仕組みをつくるなら、開けに来た方がよいのでは? 

 

イギリスは謎が多い。