水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

したいことは自分でみつける

初めてお会いした女性は母親でした。

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僕は母親を溺愛していた。映画「マルセルの夏」、「マルセルの城」をご存知でしょうか?

ぼくは個人的に「マルセルの城」のほうが全然好きです。主人公が母親への愛、いかに母親が美しいかという、恋人へ発する言葉の様な、尊重するような頭の中で語るセリフが印象的です。

まさにそんな母親への思いが小さい僕にはあったと思います。

 

僕の父親は仕事で殆ど家にいないので、父は家に時々いる年上の人みたいな存在で、はっきりいって謎でした。 母だけの家になるので、彼女としてはやりたい放題でした

 

まさに彼女が『ボス』 もしくは『神』

 

 絶対権力と言うか。 こういう状態を作ることも核家族の悪い部分であると思う。

 

人はコミュニティーの中でしか生きていけない。

 

二人だけのエゴが作り上げた、

 

「二人だけの花園」

 

なんて

 

おかしなものは作れない。

それこそわたしたちが

 

「共同体」

 

であり

また

「ひとつ」

であることを否定している。

 

Privacyは守ったらいい。でも自分達ですべてできるというのはおかしな考えであり、また

そこでエゴが芽生え、自分に責任を押し付け、すべてを犠牲にして、おかしくなり、

旦那も奥さんもおかしくなり

 

歯車が壊れ、 ときには相手をののしり、喧嘩になり、何のために結婚したかわからなくなり、

子供を虐待するのだと思う。

 

みんな子供を産んだら大人だとおもっているが、まったくもってそれは「嘘」で

 

ぼくらはいつまでも学び続ける「子供」あることを知るべきだ。

 

 

誰しも独裁者みたいに権力を握ると好き勝手し始めてしまうものです。

 

母の事は愛していましたが、習い事をいろいろやらされました。

 

子供の頃って殆ど意志はないですよね。 なんか無理やり誘導尋問されている気がします。私立の小学校にいくか? とか、ピアノを習いたいか?とか。そんなのわかるわけないです。 

 

例えばピアノをやりたい子供は、これは!!!と思ってひらめいてピアノが大好きでしょうがない子供がやればいいと思います。 

 

小さい頃から習い事をしないとと親は思いますがが、

やりたくなかったら絶対伸びません。 

それより親はなにを子供がしたいか、を見つけてあげることが重要かと思われます。