水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

喋らないで2週間と1日

歌うときは喉をひらくこと

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Artwork by Satoshi Dáte

 喋ることは時に喉を閉める事。 

喉を開けないという事は

それだけ自分を表に出したくないという事ではないか

 

 

気付いたことは

いつも何かにすぐ反応して言葉にすること

 

子供がすぐ手を出すという

 

すぐに殴り掛かるように、

 

すぐに怒鳴ったり、叫んだりする子供、大人、人間

 

すぐに

 

すぐに怒鳴らない、叫ばない人はいない。

 

なにか嫌な事、気に入らないことがあって、

 

1分後にいきなり叫びだす人はいない。

 

だから何かを耳にした後、わざわざ紙とペンを出して、

 

「いえいえ、あなたの言ってることは間違っていますよ。」

と言おうとする間に

 

自分が間違っている事に気付いたりする。

 

また気持ちが収まって、なにもする必要がないことに気付く。

 

相手も意外と、反応を求めているものなのだ。 

わざと怒らせたり、するものだ。 だから反応が鈍いと、向うも落ち着いてくるものだ。

 

前に話したヴィッパサーナ瞑想ですが、これは仏陀が悟りを開いた瞑想の方法。

 

なにかの感覚を感じたら、ただそれを客観的にみつめて、

 

「なにもしない」というもの

 

なにもしないのは、実は大変。

 

喋ることもまたエネルギー消耗。

 

永遠にみんな喋れると思っているけどそうじゃない。

 

沢山喋ればそれだけ体に負担がかかり、声も変化する

 

歳をとった人の声が低い声なのは、年とったからではなく

 

喉を使い過ぎからだ

 

喉だけじゃなく別の体も

 

バランスよくつかってあげないから

 

老いた

 

ようにみえる。

 

喉も、体も精神も、自分のからだのメンテナンスをちゃんとすることで

 

ガタが来ない。

 

病気にもならない。

 

何千年も生きることができる。

 

これ、本当ですよ。