水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

留学する意味⑦<学ぶことは楽しい>

楽しくない勉強なんてしないでいい

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Artwork by Satoshi Dáte

この中学の美術の先生から聞いたところでは、全て事務などなんでもかんでもやらないといけない。そして部活の顧問も。 帰るのは夜10時まで残業もしなきゃいけなく、残業手当ない公務員ではない。 完全に違法である。 

 

税金の無駄遣いをへらして、公立の学校の事務なり、部活の顧問なりを雇えばいいのだ。 

 

美術に成績があることもおかしい。

 

頑張った人を良く評価するでいいのではないか?色がちゃんと塗れてるとかなんとかだとか。どうでもよくないか? 

 

美術はそういうことで評価しない。

 

そんな基準で評価したら、巨匠絵だって0点になりかねない。

 

そしてこの先生の素晴らしいのは、

 

美術部で力を入れているようだ、コンペに出したり、外に出てプロジェクトを行ったり。 

 

いまは200人しかいない学校の中で30人以上も人数が増え。野球部やサッカー部より多いらしい。 僕が

 

「なんでそういうことを授業でできないのですか?」

 

といったら当然文科省がそんなことを許してくれないからとのこと。

 

なんで教育がここまでピラミッド形式なのだろうか。

 

僕の中学の授業で、国語の先生が授業そっちのけで面白い話をいつもしてくれた。

 

あまりにもそれで授業がつぶれてしまうので最後の試験の数時間で一気に追い上げる… 

 

でもその先生ぐらいしか、面白かった授業の記憶に残ってない。

 

こういう事も重要ではないか… 中学高校と言えど、こういうのも先生からの愛だと思う。

 

楽しく学校に来なくて、何の意味があるのか。

 

楽しくないのは勉強じゃないというのはおかしい。

 

僕は毎日なにかしら、勉強や練習をしてるけど、楽しいからやってる。

 

もちろん大変なこともある。でも楽しいからできる。

  

先生というものは、この学ぶことに『楽しさ』を教えるのが使命ではなかろうか?

 

 さらに続く