ビートルズの地で教師研修
最近、日本人の美術の先生に会った。日本で公立の中学校を教えている。 彼女はイギリス北部のリバプールで研修にイギリスに来ている。英語もわからないので、イギリス留学みたいなもの。
彼女にロンドンで会い、日本の公立の中学校の現状を聞いた。彼女は大学で教えたかったらしいが、まずは実績を小学校中学校でつみたかったようだ。
びっくりしたのは、今の公立の小学校は音楽も美術も全ての教科を含め一人の先生が教えるということ。
いったい芸術、音楽の経験がない人がどうやって教えるのか、僕は謎に思う。
音楽も美術の授業も公立の中学校から時間は削られていく。
理科や数学の授業増えるばっかり。 文科省は何を考えてるのだろう?
上で仕切ってる人達は本当に何をしなきゃいけないかわかっていない。
トップに君臨している方々は、クリエイティブな人が大抵いない。
何が必要なのか全然分かっていない。
「科学者が必要だ!そうすれば国も安泰する!」
ということで理系の人間を増やすのである。
子供より発想力(まさにクリエイティビティー)がない。
この美術の先生はフィンランドにも研修に行ったらしいが、小学校からもう選択をしないといけない。
小学校からもう大人になる勉強になっているのだ。
大人になるというよりも、自分の意志で決断。そう
自立するという事
自立する人間があまりのも日本は少ない
僕は子供と大人の違いと言うのが何なのかわかんない。
子供はすごく大人である。
とてもクリエイティブであるから。
認識する能力は非常に優れている。
恐れなくいろいろと学ぶ。子供が恐れたら何も学ばない。
怪我することだって、学び。
守られ過ぎると、逆に何もできなくなる。
大人になればなるほど創造性を失い、全体を把握したり、未来を予測できなくなる。
続く>