水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

松竹梅のホストファミリー@ロンドン - <実践編-語学学校>

ロンドンホスト

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One family - Artwork by Satoshi Dáte

エージェンシーの中に入ると、わんさか人がいた。 担当の女性は僕が何度もEmailしたのを伝えたが、さらっとスルーして頂き、

ホストファミリーに上、中、下がありますけど、どうしますか?と言われる。

  

意味が解らない。

 

英語はこのときは問題なかったと思うが、いきなり、松竹梅どれにしますかと言われてしまった。

 

なんと値段が違い、それによってホストのクオリティーが変わるのだった。

 

ホストのクオリティーとは何か...

 

人種でちがうのか? (人種差別ではないか?)

 

態度が悪い、良いとか?

 

評価が1とか5とか?

 

家がどれだけ汚いかとか古いとか?

 

それを聞いてみると、

 

「場所とかどういった家とかによります。それによって値段が変わってきます」

 

下、にしたらいったいどんなところに住むことになるのだろうか...

 

恐いので、またそんなに贅沢もしたくなかったので、

 

「ちゅ、中でお願いします...」

と伝えた。

 

何件か連絡するので、返事を待ってくれとのこと。

 

僕はホストファミリーを楽しみにしていた。 一度もそういう経験もないし、とりあえずはホストファミリーと一緒に過ごして、慣れたら自分で家を探そうと思った。