水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

日本にいると馬鹿になる

バカにならないには? 

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街を歩けばわけのわからない宣伝カーが走り、電車に乗ればいかがわしい十代の女性の半裸の写真がぶらさがり、意味不明なビデオCMも最近は電車で流れ、テレビをつければつまらないことを面白いと大声で笑うエイリアンたちが喚き、レストランに入れば小学生でも書かないような歌詞で、聴いていると絶望感を覚えるメロディーのポップソングが流れる。

どこへいっても「頭をおかしくさせる」洗脳の音や匂いやヴィジュアルなどが容赦なく押し寄せてくる日本。

 

僕は人をけなしたり、批判的な事をここで語りたいとは思わない。

どこでも語りたくないしそう努めようと努力している。

 

だけどこれは批判中傷ではなく、イギリスから以前住んでいた日本に帰ってきて感じた事実を述べているだけだ。

 

そして皆さんに僕の話から何か気付いて欲しいから書く。

 

どこへいっても、わいわいと五感をあらぬ方向へと連れ去る。

麻痺させて、血を抜いて、新しい血を注入してくる。

 

人と話したら、それはだめだ、これをやれと。

 

根拠なしに否定し始める。

 

私たちは常に

 

Why?

 

「なぜ?」

 

を繰り返し自分に問うべきである。

 

例え相手が、

 

「あなたは間違っている」

 

といっても、それに対抗できる、理論と意志の両方がなくてはいけない。

 

そうすれば、自分の中の真理が見いだせる。

 

騒音を聞きたくなければ耳栓をすればいい。

そしてヘッドフォンをして、クールな音楽を聴いてるふりで無音を聴けばいい。

 

そして見たくなければ目を閉じればいい。

 

手を取る親切な男性にこういえば言い。

 

「今日は私、目がみえません。そうじゃないと私はおかしくなってしまうから。」

 

自分をまわりのざわめきから遠のかせて。

 

自らの「Sensitivity」を復活させて、Whyで何度も問いただしたら。

 

周りのみんなが間違っている事に気付くと思う。

 

それは社会に反抗する事ではなく。真実を見つけることだ