水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

留学センター – イギリス留学<準備編>

留学エージェンシーに行けばなんでもしてくれる? 

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皆さん。留学をしたいと思ったとき。まず何をしますか?

情報収集ですよね。 どの学校にいこうか、お金はどの位必要か、どの地域に行こうか、どの国がいいか、などなど。手っ取り早いのがエージェンシーや留学センターです。

 

 

そこで僕は友人の紹介で、留学のエージェンシーに向かいました。 はっきり言って彼らが何をしてくれるか、何の意味があるのかわからず行きました。

 

ネットがない時代では、もっと需要があったかもしれません。でもいまでもエージェンシーを通して、留学する人は沢山います。

 

結論からいいますと。 こういうところには行かないほうが良いと思います。

 

なぜなら、楽をすればするほど後で苦労するからです。 苦労するというか成長するきっかけを逃してしまう。

 

親に甘やかされて育った人は大人になってどうなるでしょうか?

 

一人で自立したあとでも、常に自分の周りに「親」のような存在がいると思ってください。

 

それは組織かもしれないし、友人かもしれない、それか自分自身の甘えかもしれない。

 

無理をする必要はないけれど、ネットもある時代で、いったい何をエージェンシーにお願いするのでしょうか?

 

英語がわからないから、最初の海外で不安だから。と言うかもしれません。でも語学は最初は分らないのが当然だし、最初の海外といっても、最初の行動が肝心だと思います。

 

そこで自分の限界はどこまでか?というのを知ることが重要です。

 

ハードルをどこまであげたら、やっと跳べるか。

 

いつまでも跨いでも飛べるハードルを跳んでいても、成長しません。

 

そこで面白い話をします。

 

僕がいった留学センターは新宿にありました。

 

担当の人が現れ、いろいろと説明をします。 留学サポート、ビザの申請、寮の手配、などなど。 

 

どれも僕がすでにわかっていることで、これから一人でしようと思っていたことばかりでした。

 

そこで担当の人は

 

「...大丈夫そうですね...」

 

と彼は営業の仕事を放棄してしまった。

 

大丈夫そうですねとは、「私たちがいなくてもあなたは大丈夫だから、うちと契約する必要はない」ということ。

 

なんだか病院に来た感じ。

 

あなたは病院に通わなくても元気そうですね。と言われた気がしました。

 

こんなかんじでもお客さんが来るから不思議である。

 

ハードルをあげればあげるほど、困難な事、予想していなかったことが起きたときにパニックにならない。

 

と思います。

 

行きたい国の大使館に行けばある程度情報は入りますし、わからなければ、その国に行けばいい。

 

ということで僕はイギリスに下見に行くことにしました。