水に浮かぶこころ

英国在住アーティストが綴る不思議なドキュメンタリーストーリー

1か月に3回恋をする私

人間力がないとしょっちゅう恋をする。

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さとそんなことを言って人間力レベルが1の僕は、ボストンに行って何回恋に落ちたのだろうか?

一人目のIoanaとなぜだかボストンの街を走った記憶がある。

それがこの時の写真である。

ヒロシさんが写真を撮ったと思われるが、なんで3人で急いでどこかに向かって走り続けたのだろうか?

 

3人ともとてもハッピーである。

 

もしかしたら3人同時に気が触れたのかもしれない。

 

僕がボストンに来て、人間力が足りないために恋に何度も落ち、ぼくの異常さに他のルームメイトがおかしくなったにちがいない。

 

そして僕らは意味もなくボストンの街を走りまくったのだ。

 

いま思いだしてきたけれどたぶん映画館に向かってはしったのではなかろうか?

コンサートでなかったのは街がない。

 

1ドルピザを買いに行ったのでもない。

 

美術館でもない。

 

となると、よくあるはなし、映画館に走ったのではなかろうか?

 

何を見たかは完全に覚えていない。

 

ただヒロシさんはいたものの、僕はIoanaとただ爽快に走り続けたのが気持ちよかった。

 

なんとでも言えるが、恋に落ちて1日で恋に破れ、それでも忘れきれず一緒の屋根の下に住み、彼女に手を引かれてボストンの街を走るひとはなかなかいないと思う。

 

この写真を見たとおり、私は借りてきた宇宙人状態である。

 

皆さんが分るように自信がなさげで情けないではないか。

 

このブログ自体、なんだかSatoshi Dáteという人間(?)を解析してるツールのような気がしてならない。

 

私は存在しているけれど過去の人間はいない、その過去の人間を分析する。分析する「今」の自分はどんなに頑張っても「今の自分」を解析できない。

 

なぜなら時は常に移り変わっていく(かもしれない)からだ。

 

だから過去の僕は自分ではないし、人間だったかもしれないと仮定できる。

 

自分のことを書いて恥ずかしくないのか?といわれたりもするけど。

 

過去の自分は、もしかしたら今読んでるあなただったかもしれないわけで、どうでもいいはなしなのだ。 と思えば楽ではなかろうか?

 

過去の自分を今と繋げるから

 

おもーい重い影に引かれて先に進まないのだ。

 

その影をちょんぎって。

 

今を生きようではないか?

 

愛についてはまた詳しく話します。